加茂憲倫

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加茂憲倫(かもとしのり)とは漫画「呪術廻戦」に登場するキャラクター。明治時代に生きていた呪術界御三家の名家・加茂家出身の呪術師で「史上最悪の呪術師」「御三家の汚点」とされている。

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加茂憲倫とは?

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©呪術廻戦/芥見下々

加茂憲倫(かものりとし)とは明治時代に生きていた呪術界御三家の名家・加茂家出身の呪術師です。

「史上最悪の呪術師」「御三家の汚点」と紹介をされていた加茂憲倫ですが、未だ詳しい人物紹介はされていません。

作中では既に亡くなっていたとされるキャラクターでしたが、後に衝撃の形で登場を果たします。

加茂憲倫の初登場

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©呪術廻戦/芥見下々

加茂憲倫は漫画7巻60話にて、虎杖悠仁 (いたどりゆうじ)と釘崎野薔薇(くぎさきのばら)が呪胎九相図(じゅたいくそうず)の2,3番にあたる「壊相(えそう)・血塗(けちず)」と対峙している際に名前のみ登場しました。

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©呪術廻戦/芥見下々

そこでは、呪胎九相図を作った非人道的な人物としてのみの登場でした。

加茂憲倫の正体

加茂憲倫は、ついに呪術廻戦134話にて「偽夏油」の正体として登場します。

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©呪術廻戦/芥見下々

しかし、興味深いことに偽夏油は「加茂憲倫という名前は数ある名の一つにすぎない」といった内容の発言をしていました。

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©呪術廻戦/芥見下々

つまり、ここで登場した加茂憲倫は偽夏油と同じく加茂憲倫本人ではなく、いわば偽加茂憲倫であるものと予想されます。

加茂憲倫の術式

ここで紹介する内容は、厳密には加茂憲倫本人のものではない可能性はありますが、作中で披露されている加茂憲倫の術式は”他人の体を乗っ取る”というものです。

また、乗っ取った肉体の術式も使うことができ、五条悟の六眼をもってしても、偽夏油の正体が加茂憲倫であると見抜け無いほど完全に他人に成り代わることができるようです。

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©呪術廻戦/芥見下々

ただし、夏油の額に縫い目があることから、他人の体を乗っ取るためには頭をパカッと開かなければならないものと思われます。

本物の加茂憲倫

先ほど紹介した通り、加茂憲倫が術式によって他人の体を乗っ取ると、額に縫い目が残ります。

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©呪術廻戦/芥見下々

ここで第134話において、偽夏油の正体として描かれた加茂憲倫の描写を見てみると、彼の額にも縫い目があることから、134話で登場した加茂憲倫も誰かに体をのっとられた存在である可能性がでてきました。

つまり真の黒幕と呼べる存在は、加茂憲倫ではなく、乗っ取られたタイミングによっては元の加茂憲倫は良い人であった可能性すらあります。

それでは誰が真の黒幕なのかという点については未だ謎に包まれていますが、強いていうならメロンパンという愛称で読者から親しまれている「脳」が黒幕だといえるでしょう。

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©呪術廻戦/芥見下々

そしてこのメロンパンは、加茂憲倫が生きていた明治時代よりも前から存在していた可能性もあります。

本物の加茂憲倫が体を乗っ取られた経緯などに関するエピソードも、もしかしたら今後ストーリーに関わってくるのではないでしょうか。

加茂憲倫が作った呪胎九相図とは

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©呪術廻戦/芥見下々

呪胎九相図とは、加茂憲倫が作り出した九つの胎児の標本です。

「呪いの王」である両面宿儺(りょうめんすくな)の指にも匹敵するほどの危険性を持ち、特級呪物でもあります。

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©呪術廻戦 芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

それではどういう経緯で加茂憲倫は呪胎九相図を作ったのでしょうか?

加茂憲倫はなぜ呪胎九相図を作ったのか

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©呪術廻戦/芥見下々

加茂憲倫が生きていた明治時代の始め、呪霊の子を孕む特異体質の娘と出会ったのがきっかけです。

娘本人にとっては身に覚えのない懐妊でしたが、呪霊との間にできた子供は呪霊と人間の混血ということで異形の子だったことから、親類縁者(しんるいえんじゃ)からの風当たりが強くなり、山向こうの寺へと逃げ込みます。

そこで、ある術師と出会ったのですが、その術師こそが加茂憲倫だったのです。

そこから加茂憲倫の知的好奇心は呪霊の子を孕む特異体質の娘へと向けられ、彼女を実験体として九度の懐妊、九度の堕胎を強制します。

その時に生まれた9人の子供が強い呪力を持った特級呪物として百年に渡り、呪胎九相図となりました。

つまり、加茂憲倫は単純な知的好奇心のみで呪胎九相図を作ったのです。

このことこそが作中で『史上最悪の呪術師』として名を残している理由でもありました。

 

なおこの時、既に加茂憲倫は体をのっとられていたのかどうかは不明です。

7巻の初登場時の描写では、上手い具合に頭の部分が隠されて縫い目が確認できないようになっています。

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©呪術廻戦/芥見下々

今思えば、これも計算されていた描写だったことになりそうですね。

京都高3年の加茂憲紀との関係性

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©呪術廻戦 芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

同名の人物として、呪術高専京都校3年生の加茂憲紀(かものりとし)がいますが、加茂憲倫と加茂憲紀は全くの別人で憲紀の先祖に当たります。

加茂憲紀(かものりとし)と読みが同じ謎について

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©呪術廻戦/芥見下々

ここで気になるのは、『史上最悪の呪術師』である加茂憲倫(かものりとし)と読みが同じであるという謎ではないでしょうか?

加茂憲紀と加茂憲倫が同名なのには多くの人が疑問を持っています。

134話にて「加茂憲倫」という名前があがった際、同時に登場していた「加茂憲紀」の方が「私!?」と反応をしていました。

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©呪術廻戦/芥見下々

そのため、「加茂憲紀」自身も命名については深く知らなかったことが伺えます。

それでいて作中で触れられているということは、2人が同じ読みであることは何かしらの伏線になっている可能性が高そうです。

今後のストーリーにて理由が紹介されるかもしれませんが、今の時点で有力視されている考察は2つほど存在します。

1.次期当主には”のりとし”の名前が与えられる

次期当主の名前を同じにするというのはかなりありがちなので、この説の可能性は高いかと思います。

2.嫌がらせによって同名にされた

呪術廻戦44話によれば、加茂憲紀の母は側室(愛人)ということもあり、加茂家からは「爛れた側女(ただれたそばめ)」と言われ、いじめを受けていたことが明かされています。

そのため、本家には受け入れられず「御三家の汚点」である加茂憲倫と同じ名前をつけられたのではないかという説も有力視されています。

加茂憲倫と虎杖悠仁との関係性

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©呪術廻戦/芥見下々

呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁は、ストーリーが進むにつれて、謎が深まるばかりの存在です。

そんな中、134話で加茂憲倫が虎杖に向けて、「”我ながら流石と言うべきか”。宿儺の器、タフだね」との発言をしていました。

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©呪術廻戦/芥見下々

これは一体どういうことなのでしょうか。

虎杖悠仁は呪胎九相図の1人!?

加茂憲倫の作り出した九相図は、全部で九体の胎児だったため、現在登場している脹相(ちょうそう)、壊相(えそう)、血塗(けちず)の他にもいる可能性があります。

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©呪術廻戦/芥見下々

そのうちの1人が虎杖悠仁なのではないかという説が噂されているのです。

その根拠としては、加茂憲倫の「”我ながら流石と言うべきか”。宿儺の器、タフだね」の発言に加えて、脹相が虎杖のことを弟と言っていることがあげられます。

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©呪術廻戦/芥見下々

これは虎杖の「存在しない記憶」と呼ばれる謎の能力によって、脹相が虎杖のことを自身の弟と認識していることからきているのですが、もし虎杖が呪胎九相図の1人だった場合、あながち間違いな発言ではありません。

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©呪術廻戦/芥見下々

また虎杖がもともと人並外れたパワーやフィジカルを持っていたことにも納得できます。

しかし、まだ作中でも虎杖が呪胎九相図の1人と発表されていないため、これからどうなるのか目が離せませんね。

加茂憲倫の目的

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©呪術廻戦/芥見下々

加茂憲倫の目的は呪いの王「両面宿儺(りょうめんすくな)」を復活させ、宿儺を呪術師を含む”世界の全ての王”にさせることなのではないでしょうか。

宿儺を信頼している裏梅(うらうめ)が加茂憲倫を庇っていることから見て、宿儺復活を企んでいるのは確実でしょう。

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©呪術廻戦/芥見下々

もしかしたら加茂憲倫が夏油の体を奪ったのは呪術師を従わせるためなのかもしれません。

というのも、呪霊では呪術師を従わせることが難しいため、夏油の体を奪ったのだと考えられるからです。

このあたりは今後明かされていくことになると思いますので、加茂憲倫の動向から目が離せませんね。

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