兵主部一兵衛

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「兵主部一兵衛(ひょうすべ いちべえ)」とは、漫画作品「BLEACH(ブリーチ)」に登場するキャラクターであり、霊王直属の親衛隊「零番隊」の一員として登場しています。その規格外すぎる能力や驚きの過去、交友関係などについて説明します。

零番隊
BLEACH
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「兵主部一兵衛」とは?

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©BLEACH/久保帯人・KLab Games

 

  • 名前:兵主部一兵衛(ひょうすべ いちべえ)
  • 性別:男性
  • 所属:死神・王属特務「零番隊」

 

兵主部一兵衛とは、漫画作品「BLEACH」に登場するキャラクターです。

瀞霊廷の王「霊王(れいおう)」を守護するSPに該当する部隊「零番隊(ぜろばんたい)」所属の人物です。

零番隊の中でもリーダー格として登場しており、その実力やポジションは普通の死神とは大きく逸脱していることがわかっています。

そのため、「全ての死神たちの頭」とも言われています。

通称は「まなこ和尚」であり、「京楽春水(きょうらく しゅんすい)」には和尚と呼ばれているようです。

 

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©BLEACH/久保帯人

 

禿げ頭にたっぷりと蓄えた黒髭、ごん太の眉に厳つい顔つきが特徴的な巨漢であり、まるで「だるまさん」のような外見をしています。

数珠を首から提げた姿は、愛称である「和尚」そのものでもあります。

普段の性格は明朗で飄々とした気のいいオジサンといった雰囲気なのですが、一度戦闘となるとまるで戦闘狂のような表情を見せるようになり、その姿は「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」のトップ、「ユーハバッハ」をして「残酷」とも称されます。

尚、戦闘狂モードとなった際の一兵衛の「殺すか」という言葉と共に見せた表情は一見の価値ありです。

 

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©BLEACH/久保帯人

 

また、バトルシーンで見せた豊かな「オリジナルな表情」は「顔芸」とネット上で評判であり、着々とネタキャラ街道をまっしぐらに歩いて行っているキャラクターとなっていす。

 

しかし、その過去や正体は決してネタ要素などではなく、物語の中でも重要なポジションにいることが判明しています。

兵主部一兵衛の過去と正体

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©BLEACH/久保帯人

 

見えざる帝国のトップであるユーハバッハとは友人関係であったことが語られています。

そのため、ユーハバッハには存在を警戒されており、特記戦力の一人として数えられていることが判明しています。

 

通称である「まなこ和尚」は漢字表記すると「真名呼和尚(まなこ おしょう)」であり、真の名を呼ぶ和尚という意味になります。

その名の通り、実は尸魂界(ソウルソサエティ)に存在する全ての物質や事象に名をつけた人物であり、全ての斬魄刀(ざんぱくとう)の始解(しかい)・卍解(ばんかい)の名前も全て把握しているという規格外の人物となっています。

つまり、尸魂界を始めとして「流魂街(るこんがい)」や「瀞霊廷(せいれいてい)」などの名前をつけたのは一兵衛であるということになります。

また、斬魄刀全ての名を知っているということから、他人が持っている斬魄刀の名前を言い当てることも可能です。

そのため、「阿散井恋次(あばらい れんじ)」の「蛇尾丸(ざびまる)」のように、真名を隠しているような斬魄刀も見抜くことも出来ます。

 

更に小説版「Can't Fear Your Own World」にて、実は死神が占領して尸魂界を作る前に存在した「原初の世界」に生まれた人物であることが判明しました。

つまり、神と呼んでも差支えが無いレベルの人物です。

そして、自らが守る霊王の親友であった人物でもあると明言されました。

正しく規格外の存在であり、これまでに登場したキャラクターと一線を画しているということがわかっています。

兵主部一兵衛の実力は?斬魄刀はどんなもの?

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©BLEACH/久保帯人

 

五人全員の戦力は護廷十三隊全軍にも匹敵すると言われている零番隊。

その零番隊に所属する兵主部一兵衛は、全ての死神の頭とも言われるほどであり、実力も他の死神とは飛びぬけて違います。

ですが、普段は本人も戦闘を良しとせず、進んで攻撃を行うことはありません。

 

それでも「仕置き」が必要と感じれば容赦なくそれを行い、敵を粉砕することを躊躇いません。

その際の顔つきは正しく戦闘狂そのものであり、戦闘を楽しんでいるような描写も見られます。

戦闘能力は絶大で、生半可な相手では彼を止めることすら出来ません。

そのため、見えざる帝国が侵攻してきた際にはトップの存在であるユーハバッハが直接彼に手を下さんと現れ、戦闘を行っています。

 

また、体を粉々に粉砕されようとも、特定の人物に名を呼ばれればその人物の力を少しだけ拝借し、体を再構築して復活するという人間離れした芸当も見せています。

 

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©BLEACH/久保帯人

 

正体が神の一端のようなものであることを考えると、これくらい出来ても不思議ではないですが、正しくチート級です。

兵主部一兵衛の斬魄刀

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©BLEACH/久保帯人

 

兵主部一兵衛の斬魄刀は、刀の形をしていません。

封印状態では巨大な筆の形をしており、敵の肉を切ることは一切出来ないのです。

その代わり、封印状態でも力を持っており、「名前」を斬ることが出来ます。

名前を斬られた物質は、その能力を半分にされ、本来与えられた役割を十分に全う出来なくなってしまいます。

また、斬魄刀で字を書くと、その時が持っている意味を書いた場所に反映することが出来るという特性もあります。

作中では「封」で霊王宮に向かうための道を封じて通行を止め、「隠」の字で霊王宮を隠してしまったこともあります。

兵主部一兵衛の始解

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©BLEACH/久保帯人

 

兵主部一兵衛の始解は「一文字(いちもんじ)」という名をしています。

解号は「黒めよ」となっています。

封印状態の筆部分が刃に変わり、恐らくようやく刀としての本来の性質を持つようになると考えられます。

 

能力は「穂先から出る墨で塗りつぶしたものから名を奪い、力を奪う」というものです。

力を奪われた物体は全て一兵衛の支配下に置かれ、彼のものとなってしまいます。

 

また、このBLEACH世界における「黒」の色は全て一兵衛の支配下にあり、全てを一兵衛の力として扱うことが出来ます。

過去・未来・現在全て、恐らく一兵衛が認識できるだけの範囲全てが支配下であり、作中では百年後の未来から百日間の夜を奪い、自らの技の糧として使用するという芸当を見せています。

黒いもの全てを支配下に置けることから、死神の死覇装(しはくしょう)や、「黒崎一護(くろさき いちご)」などが持つ黒い斬魄刀も対象であると考えられます。

兵主部一兵衛の卍解

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©BLEACH/久保帯人

 

兵主部一兵衛の卍解は卍解ではなく真打(しんうち)と呼ばれます。

死神史上において最初に卍解という進化を見せた斬魄刀となっています。

真打の名前は「しら筆一文字(しらふでいちもんじ)」で、解号は不明です。

卍解発動による外見の変化はなく、穂先から出る墨が白くなるだけです。

卍解の中でも小さいものの一つであると言えるでしょう。

 

能力は「一文字で名を奪ったものに新たに名前を与える能力」となっています。

つまり、強制的にその性質を書き換えて、一兵衛にとって都合の良い全くの別物にするという能力です。

強力な能力であり、作中ではユーハバッハに「黒蟻」と書き込み、能力を黒蟻相当にしてしまうという恐るべきことを行っていました。

一文字で名を奪ったものを自由自在に弄ぶことも可能な能力でありますが、その性質上一文字での戦闘が前提となっている卍解です。

兵主部一兵衛と山本元柳斎重國!最強の死神はどっち?

さて、ここまでで兵主部一兵衛がとんでもない実力を持った死神の頭であることがわかったと思います。

そこで気になるのは、護廷十三隊最強の死神であり、一番隊隊長を務める「山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)」とどっちが強いのかということでしょう。

以下、一兵衛と元柳斎のどちらが強いのかということを調べていきたいと思います。

元柳斎より強い死神は「1000年以上」生まれていない?

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©BLEACH/久保帯人・Studioぴえろ

 

作中で「元柳斎より強い死神は1000年以上生まれておらず、それ故に元柳斎が1000年以上護廷十三隊の総隊長及び一番隊隊長を務めている」と明言されています。

つまり、少なくとも元柳斎が死神になってから1000年以内は元柳斎が最強であったと考えられます。

ですが、それは裏を返せば1000年以上前にはそれ以上の存在がいてもおかしくないということになります。

前述の通り、一兵衛の正体は「死神が尸魂界を作る前の原初の世界に生まれた神に等しい存在」であり、最早何年前に生まれたのかすら明言されていない状態となっています。

そのため、元柳斎以降1000年のくくりには含まれない人物であり、一兵衛が元柳斎より強い可能性が多大にあります。

零番隊が護廷十三隊の上位組織

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©BLEACH/久保帯人

 

零番隊は霊王の護衛を一任されている五人で組織されている隊であり、護廷十三隊よりも上位の組織であることが総隊長である元柳斎自身が認めています。

そのため、護廷十三隊全隊員を零番隊五人で鎮圧できるだけの実力があると言えます。

というか、霊王を守るという仕事の関係上、護廷十三隊のどんな人物が反乱を起こしても鎮圧できなければ意味がないです。

そんな零番隊のリーダー格である一兵衛は名実ともに死神のトップであり、全死神を上回る能力を持った人物であると考えられます。

元柳斎は上記の通り、零番隊が自身の所属する護廷十三隊よりも上位組織であることを認めている上、黒い死神の死覇装を身にまとっている以上、一兵衛には勝ち目が薄いとも思われます。

一兵衛の存在が規格外

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©BLEACH/久保帯人

 

前述の通り、原初の世界に生まれた神レベルの人物として定められている一兵衛は、能力が規格外すぎます。

全ての「黒」を支配下に置き、斬魄刀の能力で敵の能力を失わせたり、都合のいいように書き換えることも可能です。

また、特定の人物が一兵衛の名前を呼べば、たとえ死亡してバラバラになったとしても復活が可能です。

一兵衛が神であると考えれば、上記のチート級の権限も頷けるものでしょう。

 

対して、元柳斎はあくまでも一人の死神です。

卍解が奪われてしまえば圧倒的な力の前ではどうすることも出来ませんし、作中で死亡が明言されています。

一兵衛のような能力もありませんし、都合よく復活することはありません。

そういう面でも、端的に言ってしまえば比べるべくもないとしか断じることが出来ません。

強さを見れば一兵衛が圧倒的

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©BLEACH/久保帯人

 

強さだけを見て断じるならば、一兵衛が圧倒的としか言いようがありません。

よって、最強の死神はどちらかという勝負は、兵主部一兵衛に軍配が上がります。

というか、一個人として一兵衛が強すぎる上に、正直チートレベルとしか言いようがない能力の持ち主であり、そもそも相手は神レベルなのですから、仕方がないとしか思えないでしょう。

ネット上でも一兵衛の能力は「何でもあり」と言われており、無茶苦茶であるとも言われているのです。

 

ですが、どちらも共通点として、ユーハバッハとの戦闘の末にあっさりと敗北しています。

一兵衛も元柳斎もかなり強いキャラクターとして描かれているものの、どちらも話の都合やラスボスの実力お披露目という「作者(神)の意思」には反せなかったことが伺えます。

まとめ

霊王の護衛役を務める零番隊メンバーであり、死神の頭とも称される「兵主部一兵衛」について見てきました。

作中でも最強クラスの実力者として登場する一兵衛は、そもそも「原初の世界に生まれた神レベルの存在」であり、他の死神とは格が違う人物であると描写されています。

見えざる帝国のトップであり、BLEACHのラスボスでもあるユーハバッハとも繋がりがある上、ユーハバッハには危険視されている特記戦力の一人として、直々に下しに来るほどの実力者として扱われています。

ですが、その実力は十二分に発揮されずに、BLEACHにおける実力者のお約束の如く「噛ませ犬」として処理されてしまいました。

死亡しなかっただけ扱いはマシですが、それが原因でネット上では「思ったより強くない」と言われてしまうこともある不遇の人物と言えるでしょう。

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